更新日
2002/11/16

〜下を向いて歩こう〜

山歩きで出会った、小くて不思議なものたち

シイノキの根に寄生する植物です。秋になると地上に顔を出し花を咲かせます。その姿からヤッコソウと名付けられています。

ヤッコソウと同じく木の根に寄生しているツチトリモチです。雌雄異株で写真は雌花ですが、雄花はまだ発見されていません。根茎をすりつぶすとトリモチがとれることからツチトリモチの名が付きました。

「幻のキノコ」と呼ばれているキリノミタケです。宮崎とアメリカのテキサス州だけでしか発見されていない珍種のキノコです。
ラグビーボールの形をしたキノコが裂けて胞子を放出します。写真の一番右は放出前で、左側２個は放出が終ったものです。

ツチグリ。ふくらんだ部分をつつくと中央の穴から胞子を吹き出します。イガに包まれたクリを連想させる形から名前が付いたようですが、キノコの仲間です。

Coolpix 990