―ARTLESS ART GALLERY― |
〜Summyさんのコーナー〜 |
「出雲の秋」 島根県立美術館が好きで、たびたび訪れる松江。 「水」にこだわり、水をテーマにした展覧会を催している。 この秋仕事で訪れた折り、今ではすっかりお仕事カメラになってしまった ニコン35Tiを片手に、ぶらぶらと湖畔まで散歩してみることにした。 「水路」 いつもとは違う道を通ってみようと、南に向かって歩いて行くと ふと現れた水路。 「山陰線の下をくぐって柳の袂を歩いてごらん」と誘われているような気がした。 OLYMPUS OM-4 100mmF2 auto f4 RVP 「柳の下で」 振り返ると、ここが県庁所在地の中心部だとは信じられないほど 時は静かに緩やかに流れて行く。 歌川広重がこの地に立ったなら、どんな浮世絵を描いただろうか? OLYMPUS OM-4 24mmF2.8 auto f4 RVP 「広重風に」 そういえば、広重はこんな構図で多くの風景画を描いている。 「夕刻だとこの湖は夕陽に染まるのだがなぁ」 そう思いながら西方にカメラを向けてみた。 OLYMPUS OM-4 50mmF3.5 auto f3.5 RVP 「島根県立美術館」 駆け足で「モネ展」と常設の広重を見終わり、仕事場に戻ろうと帰路に就いた。 振り返って最後の1枚をとカメラを構えると ふいに漁船がファインダーの中に入ってきた。 2003/10/08 Nikon35Ti スペリア400 プログラムモード (C)Summy OLYMPUS OM-4 24mmF2.8 auto f4 RVP |
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